仮想通貨といえば、皆さんは何を思い浮かべますか? そうなんですよ、仮想通貨と一言で言い表されない程の種類があります。なんと、1500種類を超えるといわれています。恐らく皆さんの中では仮想通貨と聞くと大概の人はビットコインを連想するのではないでしょうか? それはそれで正解ではありますが、その他にも「アルトコイン」があります。ビットコインを除いた仮想通貨は総じてアルトコインといわれ、ビットコインとは明確に差別化されています。

おすすめ有名銘柄ランキング

ビットコイン(BTC)・・・世界最初で、かつ最大規模の仮想通貨で知名度第1位です。当然、流通量にしても第1位を誇っています。

ーサリアム(ETH)・・・スマートコントラクト・テクノロジーを採り入れた点で、ビットコインと差別化を図っています。つまり、送金以外にも条件を設けて遣り取りができるようにしたものです。IBMやトヨタ自動車等といった名だたる企業が共同で研究に取り掛かり、今最も注目されていて、かつ、将来性に富んだ仮想通貨といえます。

リップル(XRP)・・・とにかく、送金料金を安くすることを目的とした仮想通貨で、金融機関を中心とした法人向けを対象としています。技術的にはブロックチェーン技術は利用していません。他の仮想通貨では中央管理者は存在しませんが、この仮想通貨はリップル社が取引の方法や価格を決めていて、これからの新たな国際送金システムに絞った役割を担うのではないかと期待されています。

ビットコインキャッシュ(BCH)・・・ビットコインとは概ね同じですが、決済に関する速度、セキュリティ対策等で分裂して新たにビットコインキャッシュが生まれました。そういう意味で、大量の取引データを処理可能にすることで決済スピードを一段と高めることに成功し、セキュリティに対しても強化を図ることができました。これらの点がビットコインとは違うところです。

ライトコイン(LTC)・・・ビットコインの次に出現したのがライトコインで、取引時間を短くすることで一番の目的とした仮想通貨です。

その他のおすすめ銘柄

ネオ(NEO)・・・中国生まれの仮想通貨で、イーサリアムに比べてさらに一段と取引データの処理能力を高めた点が異なリ、処理速度に至っては約1000件/秒の処理速度を実現させています。因みに、ビットコインの処理速度は約7件/秒、イーサリアムの処理速度は約15件/秒となっています。実現させた背景には、イーサリアムでは通常、イーサリアム専用のプログラム言語が使われていますが、ネオではありとあらゆるプログラム言語を使って開発しており、技術面を含めて未来への可能性を秘めた期待の目が集まっています。

モナコイン(MONA)・・・日本生まれの仮想通貨で、日本ではビットコインの次に流通していて、根強い人気とファン持っています。無論、スマートコントラクトを取り込んでいることから、様々なサービスが開発されてきています。

ステラ(XLM)・・・法人向けを対象としているリップルに対して、個人向けを対象としたのがステラという仮想通貨で、国際送金や決済を目的して開発された仮想通貨です。個人向けということから取り扱う取引データがリップルに比べて少量であるため、決済スピードはリップルより速く行うことができるように設計されています。また、価格の変動に対するリスクを最小限に抑える策を講じているのがステラです。具体的には、発行枚数については、はじめに1000億枚を発行して、1年毎に1%の割合で追加発行する仕組みを採用することで、価格変動へのリスクを最小限に抑えようとした策を講じた上で、より多くの仮想通貨が流入させてステラ安を誘導させていることがポイントです。因みに、リップルは1000億円を上限に定めています。

イオス(EOS)・・・他の仮想通貨と違って、あくまでも大企業を対象としています。故に取引データに関するスループットパフォーマンスを非常に高いものがあり、大企業にとってはメリットが大きいといえます。その上、取引データに関する手数料は不要となっており、これまたメリットが大きい。ただイオスには使用用途がない点が特殊性を帯びた仮想通貨といえます。このことはホワイトペーパーにも利用価値がないことが概要して記述されています。何れにせよ、この仮想通貨は性能の高さコストの低さに重きをおいた形で評価されて流通した実績をもつ通貨です。

カルダノエイダコイン(ADA)・・・この仮想通貨はスマートコントラクトを採り入れていることから、より複雑な契約においても瞬時に記録をして遣り取りが可能な仮想通貨となっています。例えば、税金スキーム、コンプライアンス等といった非常に高度な契約までが記録することができる利点の他、送金速度は圧倒的に速く、セキュリティは非常に高いものがあります。将来的には、デビットカードとの連携によってさらなる利便性のある通貨として期待が膨らんでいます。

【送金に関する課題】よく巷で聞こえてくることは「仮想通貨での送金はなんで遅延するのか?」という声です。そこで、送金に影響を与える要素として、ブロック生成時間承認回数その他(送金つまり時間と取引所の対応時間)の3つがあり、以下の式で送金速度は計算されます。

送金時間ブロック生成時間承認回数をかけ合わせて後に、( 送金つまり時間 + 取引所での対応時間 )を加味して算出!

この計算式を吟味してみますと、ブロックの生成時間が送金時間に最も影響を与えるファクターであると考えられます。送金時間を基準に選択するとなれば、やはり、ブロック時間の速い仮想通貨を選択することが一つのポイントとなります。ブロック生成時間の速さランキングは以下の通りです。

《ブロック生成時間の速さランキング》

第1位 : リップル(XRP)でブロック生成時間は5秒ブリッジ通貨としての役割を果たすべく、プロジェクト発足時から生成時間を短くするように設計・開発がなされている通貨です。

第2位 : リスク(LSK)でブロック生成時間は10秒。発行枚数には上限値がないことから、新たにブロックが生成されるごとに「5リスク」ずつ増加する仕組みを設けています。と同時に、「サイドチェーン」技術を採り入れて独自のパブリックブロックチェーンとしてのブロックチェーンを連結させながら、最終的には1つのブロックチェーンとして転送することを可能した技術です。

第3位 : イーサリアムでブロック生成時間は15秒。送金時間はビットコインの1/40、即ち15秒となっている以外はビットコインとは相違ありません。

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